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【ウッドワン】地球に優しいを選ぶ。

今回はウッドワンのショールームでパイン材や商品のことを伺ってきました。

ウッドワンとは

ウッドワンはもともとは林業を生業とし、縁甲板(フローリング)を販売していた会社です。
縁甲板とは、田舎の廊下をイメージしていただけると分かりやすいかと思いますが、縁側の甲板のことです。
それからジュピーノ、うづくりの床、ピノアースという流れで人々に愛される製品づくりを行ってきました。

そんなウッドワンですが、1990年からニュージーランドに自社森林を保有しています。
ニュージーランドに4万ヘクタールもの森林を持ち、そこで育った木で商品を作っています。
4万ヘクタールと言われても、イメージしづらいですよね。
その広さを東京ディズニーランドに換算すると784個分にもなるそうです!
ここで育てられた木は主にピノアースに使われているそうです。
この広大な森林は製品の材料になるだけではなく、年間205万人の呼吸量のCO2を相殺しています。
また、すごいのがウッドワンは伐採後100%再植林を行っていること。
植林→育林(枝打ち)→間伐→伐採→土壌の回復を待って次の苗木を植える。
しっかりと循環のサイクルの中で作られた製品になっています。
だからこそ、はっきりとCO2をこれだけ減らせています、と言えるのです。

今やウッドワンと言えばパイン材をメインとした会社。
まずはそのパイン材について伺いました。

パイン材について

パインとは北米カリフォルニアが原産の松の一種。
温暖な地域で育ったニュージーパインは、幹が太く芯がしっかりと締まり、均一に整った伸びやかな木目模様が特徴です。

パインはとても生長が早いため、木目が詰まっておらず節が広くなります。
ウッドワンで使用するパイン材はニュージーランドで30年かけて育てています。
なんと8mくらいまでは無節で育てるそうです。
枝が成長する前に落としてしまうことである程度無節の木に育てることができます。
8mというと相当長く感じますが、それくらいの大きさがあって初めて1枚ものの商品が作れるとのこと。
30年経った時にはどのくらいの高さの木になっているか想像できますか?
なんと‥30~40mほどの大きさになるそうです!
また、その際落とした枝も、砕いてドレタスの基材として使用しています。
育てた木を余すことなく使いきることもウッドワンが大事にしていることです。

日本も国土に対して森林面積は広いですが、トラックが入れない険しい山が多いため、木を切っても運び出すことが難しいのだそうです。
ニュージーランドの山は日本とは違ってトラックが入っていける山。
だからこそ効率よく森を育て、木を循環させることができます。

SDGsへの取り組み

SDGsという言葉が今やかなり浸透したのではないでしょうか。
SDGsとは国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された国際目標です。

日本人は環境への関心が高いと言われています。
家づくりの際にウッドワンを選ぶと、環境に配慮した選択をできたと言えます。
なぜなら‥ 
30坪の木造住宅1棟にピノアースの内装建材を使用すると、約7人分の年間の呼吸によるCO2排出量を固定化したことになるそうです!
(ジェイリライフでは取り扱いがありませんが、ほぼウッドワンの商品で家が建つプランもあるそう!)
木材を活用すること、暮らしに木を採り入れることで、低炭素社会に貢献できるのです。
ショールームを案内していただく中でも、ウッドワンの製品を使うことで「家の中にCO2を預かってもらっているのだ」という言葉が出てきたのが印象的でした。
 

ピノアース

ピノ=松、松ぼっくり アース=地球。
ウッドワンがニュージーランドの森で育てたニュージーパインを贅沢に使用したピノアース。
SDGsからも分かる通り今や環境問題は世界共通の課題となっています。
その背景から、”地球環境に配慮した”という意味を込めて名前を付けたそうです。

木から作られた建材は、調湿機能があるため、湿気によって伸びたり縮んだりします。
ピノアースドアは「柾目取り」を施した無垢一本もので作られています。
幅豊光の伸縮が少なく、反りにくく見た目も均一で平行になっており美しい木目を楽しむことができます。
ただ、木の中心部からしか取れないため、とても希少な木材。
これが実現できるのは、ウッドワンがニュージーランドでニュージーパインを育てているからです。

もちろん生きている素材なので、梅雨の時期や冬場の乾燥した環境等一時的に反りが起こる場合もありますが、
環境に慣れてくると水分量のバランスが取れてもとに戻っていきます。

さらに、無垢材ならではの表情が何といっても魅力です。
木の木目の風合いや節等をいかに楽しめるか。
そして経年変化も味だと思って楽しめるか。
楽しめそうだと思った方はぜひ無垢材の良さを味わっていただきたいです。

ショールームで見つけたおすすめ商品

ショールームを見せていただいた中で、パイン材以外で気になったのがこちらの商品。
サンカクブラケットです。

棚柱不要でほしい場所に手軽に収納棚を設置できます。
発売当初も棚板と合わせて買っていただければと思っていたのにブラケットのみがよく売れたなんてこともあったそうです。
見せる収納は特にこだわりたい部分だと思うので、ご自宅の雰囲気に合わせて4種類のカラーから選べるのは素敵ですよね!
※下記サイズ違いを掲載しているのでご注文の際はお気をつけください。

いかがでしたか

ウッドワンのショールームは、パイン材の明るいカラーもあってか、全体的に柔らかい印象でした。
ニュージーランドに自社で木材を生産し100%再植林しているというのは他のメーカーにはない特徴だと言えます。
そしてお話を伺う中で環境への取り組みが製品と密接に連携しているので、自分にも地球にも良いものを選びたいという思いに答えてくれるメーカーだと思いました。

ぜひ家づくりの際はウッドワンのショールームも訪ねてみてください。
ウッドワンならではのストーリーに無垢材の心地よさをお楽しみいただけるはずです。

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