建築資材に関係する用語を解説しています。
玄関などにおいて内と外を分ける段差に取り付けられる横木。玄関框とも呼ばれる。
大建工業、パナソニック、朝日ウッドテック、ノダ、永大産業など
家の中に雨水が入らないようにする屋根や壁の仕組みのこと。
木材の中心からずれた部分を切ったときの円が描かれるような木目。
尺貫法による長さの単位。一間は6尺であり、約1.82m。
木材の表面を何度も擦り木目に凹凸をつけ、年輪を浮かび上がらせる仕上げ方法
熱可逆性樹脂。耐衝撃性・加工性が高い。
特殊MDFのこと。硬度や耐水性に優れている。
パナソニック
建築基準法で定められたホルムアルデヒドの発散速度が最も低い5μg/m2h(0.005mg/m2hr)以下の等級区分のこと。フォースターと略させることもある。
粉状の木のチップを固めた板。
凹凸をつけた加工。立体感のある仕上がり。
柱が外側から見えないように覆い隠した壁のこと。洋室に多く見られる。
1階の床を支え、根太を受ける部材。根太とは必ず直交方向に向いている。
軽量で耐熱・耐薬性に優れたPP樹脂やPE樹脂をシートにしたもの。人や環境にやさしい。
ビス固定ではなく、接着により壁面への取り付けを行う施工。大建工業独自の工法。
大建工業
外から内側が見えずに換気ができるよう設けられた換気口。屋外と屋内の換気やお風呂場のドアの下部に設ける。
防振ゴムのついた支持脚で床板を支える床仕上げ構造。できた隙間に配管を回したり、二重になることで遮音性が上がるなどのメリットがある。
音を吸収することで音の反射を防ぎ、外部への透過や反響を防ぐ方法のこと。
高温で溶融したガラスを綿状に細かく繊維化したもの。主に断熱材として使われる。
マグイゾベール、旭ファイバーグラス
隙間のこと。熱などで収縮する性質のある素材のために設けるゆとり。
ケイ酸カルシウム板。軒天に使用。
チヨダセラ・A&A
下地を厚くして直接床材を貼る工法。根太レス工法とも呼ばれる。
主に壁面の下部に張られた上部と異なる仕上げをした壁。
屋根を支えるための骨組みのこと。
コンクリートパネル。型枠合板。
建物の外壁に貼る仕上げ用の板材のこと。大きく窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類がある。
旭トステム外装、ニチハ、東邦シートフレーム、ケイミュー
板の側面につけられた凹凸のこと。凹部分を雌さね(メサネ)、凸部分を雄さね(オサネ)と呼ぶ。
尺基準のサイズ呼称。約910x1820mmサイズのこと。
尺基準のサイズ呼称。約910x2400mmサイズのこと。
下地材を入れずに構造体の上に仕上げ材を貼ること。
シナノキをベニヤの表面に張って加工した板のこと。美しい木目で表面がなめらか。
空気中に伝わる空気を遮断し、外部へ音が透過しないようにする方法のこと。音を遮音材で跳ね返すことで音の透過を防ぐ仕組み。
910mmを基本単位とする設計基準のこと。従来は主流だった。
複数の木材を接合させた人工の木材。
樹脂でできた接着剤のこと。耐水性・耐熱性に優れる。
タイルメント
丸太の中央部の濃い色をした部分。
ポリスチレンを主原料にした発泡スチロールの断熱材。商品名であり一般名称は押出し発泡ポリスチレン。
デュポン・スタイロ
根太の上に下地合板を下貼りし、その上に床材を施工すること。
鉱石から金属を製錬するときに生じる副産物のこと。
鉄筋コンクリート造の床や屋根のこと。遮音性が高く、振動や変形に強い。
壁紙の裏側に貼り込む、石膏を固め紙で成形した板状のボード。
吉野石膏・チヨダウーテ
ドア枠や窓枠を組むときに縦枠を伸ばして横枠を挟むように納めること。木口が目立たない。
天然の木材を薄くスライスした板材。表面の意匠性のため比較的安価な木材と貼り合わせて使用されることが多い。
2つの部材を加工せずに突き合わせて接合すること。
尺貫法による面積の単位。約3.3058㎡。
床下の配線などを点検するために設けられる床点検口
サヌキ、城東テクノ、カイダーベースボード
水滴は防ぐが、湿気は通す性質を持つシートのこと。主に外壁の内側に用いられる。
デュポン、フクビ化学工業、日本住環境
羽目板やボードを取付けるための強度を高める下地材のこと。通気層を作るためにも用いられる。
引き戸の扉を収納するために箱状につくられた部分のこと。引き戸を開けた時に収納される場所。
波形に成形された板。亜鉛メッキが施されたトタン板や、ポリカ素材のものが主流。
尺基準のサイズ呼称。約600x1820mmサイズのこと。
住宅の床を張るために必要となる下地材(横木)のこと。
天井板などを張るときに用いられる天井の裏側にある骨組みのこと。素材は木材とアルミ、軽量鉄骨などの金属製のものがある。
木材のチップを加熱圧縮した板。
主に北米産のマツのこと。柔らかく、筋が多い。
外壁用パネルなどの目地の奥行調整に使用する副資材のこと。シーリング材の効果を最大に発揮させるために必要となる。
凹凸を埋めて平らにするための材料のこと。
壁と床の境目に取り付ける部材。壁と床の間のクリアランスを隠すために使用する。
板の両サイドに凹凸の刻みを付けた板。壁や天井に張る。
のこぎりなどで挽いて切った厚めの板。変形が少ない。挽き板材のフローリングは無垢に近く高級感がある。
朝日ウッドテックなど
業界最高のクラスの断熱性を有する高性能フェノールフォーム断熱材。
フクビ化学工業
もともとの壁の手前にもう一枚壁を設置し、壁面に凹凸のアクセントをつけた壁のこと。間接照明との相性も良くデザイン性が高い。
壁や柱などに取り付け、棚・床などの突出部分を支えるもの。
ウッドワン
プラスチック製のダンボールのことで、繰り返し利用が可能で環境に優しい。
戸建て住宅の木質床材の一般名称。
大建工業、パナソニック、朝日ウッドテック、ノダ、永大産業など
外部の音が内部に入るのを防ぎ、内部から外部に音が漏れないように防ぐこと。遮音、吸音も意味に含まれる。
ガスコンロと隣接する壁が近い場合に、コンロの熱を遮断するための道具。火災防止。
合板の表面に化粧紙を貼り、ポリエステル樹脂で表面加工した化粧板のこと。メラミン化粧板と比べると強度はやや劣る。
窓などの開口部の上に取り付けた横材のこと。上部の壁を支える役割を持つ。
押入れやクローゼット内部の上部に設ける奥行の短い棚
大建工業、南海プライウッド、ウッドワンなど
木材の中心付近を切ったときのまっすぐで平行な木目。
柱と柱の間にある柱のことで、壁の下地材を支える役割がある。
仕上げ材同士の境目などに設ける部材のこと。取付け箇所によって呼び方が異なる。
雨水が基礎に流れ込まないように設けられた溝のこと。
城東テクノ
天然木から取り出した木加工した自然素材。
色や形状などが優れ、希少価値のある高価な木材。
1000mmを基本単位とする設計基準のこと。現在増えてきている。
樹脂を浸透させた紙を何層も重ね合わせた薄い板のこと。耐久性に優れる。
木材の角部を削り角面や丸面などの形状に加工すること。
建築物や建材の基準となる寸法、単位のこと。
ユニットバス(浴室用)の枠材。バスルームの入り口などに使用。
フクビ化学工業、城東テクノ、キョーセー
床下に作られた収納スペースのこと。床下を点検する際にも使用できる。
施工中に建物や製品に傷や汚れが付くことを防ぐ緩衝性に優れた保護材のこと。床、壁、柱部分や枠など様々な場所に使用する。
フクビ
ドア枠や窓枠を組むときに横枠を伸ばして納めること。
板を下から重ねていく貼り方。