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点検口って必要?点検口の種類と選ぶポイント。

今回は、点検口の特集です。
点検口とはそもそも何なのか、どうして必要なのかなど点検口に関するあれこれをご紹介します。

点検口とは?

点検口とは、その名の通り点検をするために設置される住設機器です。
天井裏や床下にある配管の状態などを確認することができるため、経年劣化の早期発見にも役立ちます。
天井・壁・床に設置され、住まいによりますがキッチンの床やお風呂の天井など設置されている場合が多いです。
外枠・内枠で構成される点検口の内枠は蓋替わりとなります。
周辺の天井や壁、床と同じ仕上げ材をはめ込んだり、同系色のものを使用します。

点検口の種類

点検口には天井点検口・壁点検口・床下点検口の3つがあります。

天井点検口

その名の通り、天井に設置されている点検口です。
天井裏の配管や換気扇の点検を行う際に使われます。
ユニットバスの天井にも設置されているケースが多いです。

壁点検口

壁に取り付けてある点検口です。
一般の住宅では、天井・床下点検口のみで壁点検口は設置されていない場合もあります。

床下点検口

 床下点検口は床下の状態を把握するために設置される点検口です。
 キッチンや洗面所、クローゼット内に取り付けられることが多いです。
 また、床下点検口はその他の点検口と違い、床下収納庫を設置することで収納として利用する場合もあります。

点検口は必要?

長く住む家を考えるにあたって設置することが多くなってきている点検口。
本当に必要な設備なのでしょうか。

メンテナンスができ、劣化の早期発見につながる

 建物は一度建てると長く付き合う場合がほとんどです。
 家も古くなるにつれて劣化してくることもあります。
 歯の治療と同じで建物の状態を把握し、劣化を早期に発見できることで大事に至らない場合も。

長期優良住宅認定基準で義務付けられている

 新築される一戸建ての住宅の約4戸に1戸は長期優良住宅の認定を取得しています。
 長期優良住宅認定を受けると、住宅ローンの金利引き下げ・住宅ローン減税・地震保険料の割引など、メリットが多くあります。
 性能項目の一つ、劣化対策において木造の場合、床下・小屋裏の点検口の設置などが基準とされています。

売買する時の住宅診断で必要

 住宅診断を行う中で、施工不具合や劣化状態の確認を行いますが、その中には床下や小屋裏の内部も含まれます。
 むしろ点検口から確認できるのは、構造部・断熱材・配管の状態など重要なものばかりです。
 もちろん中古物件では点検口のない住宅もありますが、点検口で状態を確認できた方が良いことは言うまでもありません。

DIYで役立つ!

 壁や床の下地の種類や厚みを知りたい時は、点検口から確認することができます。
 DIYを成功させるためには、下準備が大切。
 事前に壁や床の内部まで確認し、準備を万全に整えることができます。

このように、点検口を設置するメリットは多くあり、メリットを上回るデメリットはありません。
家を長持ちさせるためにも点検口の取付と、定期的な点検が必要と言えます。

選ぶポイント

点検口を選ぶポイントとしては、サイズが挙げられます。
実際に点検をする際、中まで入って確認するのか、目視確認のみなのでそこまで大きいサイズでなくても大丈夫か。
300×300、450×600、600×600、600×900など様々なサイズが用意されています。
そのため、用途に合わせて大きさをお選びいただけます。
また、気密・断熱に優れた点検口もありますので、性能でもお選びいただけます。
そして色柄についても各メーカーから販売されているので、周辺の色味に近い点検口を選ぶ方が多いです。

ジェイリライフで取扱っている点検口をご紹介します。

床下点検口をつけるなら!一緒に「床下収納庫」

床下点検口を設置する際は、一緒に収納庫も設置するのがおすすめです。
収納庫自体はサイズにもよりますが3,000円程度で購入できます。

点検の際には床下収納庫ごと取り外さなければいけませんが、それ以外ではほとんど使われない場所です。
季節ものなどめったに使わないものの収納として便利です。
または、ストックしているティッシュペーパーやキッチンペーパーなどをしまっておいてもいいかもしれません。
点検口について、なぜ設置するべきなのか、少しでも参考にしていただければ幸いです。
ジェイリライフでは各点検口・収納庫も様々ご用意。
ご希望の商品が見つからない場合も、お問い合わせいただければ確認いたします。
ぜひ点検口を設置して、長く住み続けられる快適な家づくりをしてくださいね。
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